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12月の誕生石 印鑑

誕生石を持つと何らかの加護があると言われています。自身の分身といわれる印鑑を誕生石で作成してみてはいかがでしょうか?

12月の誕生石印鑑はラピスラズリです。


日本ではトルコ石と共に12月の誕生石とされています。青色に金を散りばめたような独特の模様をしています。古くから宝飾・宝石として利用され、ツタンカーメンのマスク。正倉院に収蔵されている宝物にも使われています。

幸運と成功を呼び寄せ、知力、洞察力、判断力を高めるパワーストーンとしても有名です。


2009年11月30日

印鑑材料について

先日の印鑑サイズでもお知らせしましたが、従来印鑑は権力の象徴とされていました。その名残から大きさ・材質によって印鑑の所有者を判断する材料とされることもあるようです。
印鑑材料をお選びになる際には、お客様のお好みでお決め頂くのが最善ですが、特に実印については一生使用できる物を選ぶ事をおすすめいたします。また他の印鑑と区別が付くように違う印鑑材料で作成することをおすすめします。
保存の際には直射日光を避け、過度の乾燥も避けるようにして印鑑ケースに入れて保管して下さい。


本柘 ほんつげ
木のぬくもりがある素材です。木材の印鑑材料では最も繊維が詰まっている材料で、印鑑材料に適した木材です。


黒水牛 くろすいぎゅう
水辺の草原に好んで生息する牛の角を印鑑材料に加工したものです。適度の粘りと強さがあり耐久性にも優れています。黒色の艶がある美しさが特徴です。角中心部分の芯を使用した芯持ち材を使用しています。


オランダ水牛 おらんだすいぎゅう
主にアフリカ全土に生息する陸牛の角から取れる印鑑材料で美しい飴色が特徴です。高い耐久性と粘り気をもち、 印鑑(はんこ)に最も適した印材の一つです。他に純白材(模様がないオランダ水牛)もご用意できますが、 価格が象牙に匹敵するほどの高級材になります。牛角(うしのつの)とも呼ばれています。


象牙 ぞうげ
アフリカ象の牙を加工して作り出された最高級の印鑑材料です。朱肉の付きが良く、離れも良い事から、古くから「印鑑の王様」として使用されてきた材料です。ひび割れや虫食いに強く精密な彫刻に向いています。現在「ワシントン条約」で輸出入が禁止されていて、経済産業省に認められた販売店のみ扱う事ができます。弊社取り扱いの象牙材は、経済産業省・環境省より認可を頂きました象牙材です。

2009年3月 6日

印鑑のサイズについて

従来、印鑑は権力の象徴とされていました。 その名残から大きさ・材質によって印鑑の所有者を判断する材料とされることもあるようです。 多少大きさの規制はありますが、印鑑のサイズはお好みで決め頂くのが最善です。特に実印に関してはより太い物が好まれます。
印鑑作成の際には、他の印鑑と区別が付きやすいようにサイズを変えて所有することをおすすめします。
また、すでにお持ちの印鑑や、ご家族の印鑑を比べ、大きさのバランスを考え、適切なサイズの印鑑をお作りいただくのがよいでしょう。




個人用印鑑のおすすめサイズ(一般的に好まれるサイズです)


・実印のおすすめサイズ
女性  13.5mm丸 15.0mm丸 16.5mm丸
男性  15.0mm丸 16.5mm丸 18.0mm丸

実印には各市区町村の条例によりサイズの規定があり、8mm角~25mm角内に収まるサイズとなっています。角形の印鑑でも登録が可能ですが、通常丸形の印鑑を使用します。実印は自分自身の分身とも言える重要な印鑑です。管理には充分ご注意下さい。


・銀行印のおすすめサイズ
女性  12.0mm丸 13.5mm丸 15.0mm丸
男性  13.5mm丸 15.0mm丸 16.5mm丸

銀行印の大きさは登録する金融機関によって定められていますが、特に規定はありません。銀行印捺印欄に収まるサイズのものをおすすめいたします。また、実印や認印との併用はなるべく避け、実印・認印と区別が付くようにサイズを変えて作成するのが良いでしょう。


・認印のおすすめサイズ
女性  10.5mm丸 12.0mm丸 13.5mm丸
男性  12.0mm丸 13.5mm丸 15.0mm丸

認印は郵便物の受領や仕事での書類確認などに使用する印鑑です。あまりに大きい印鑑で認印を作成して、目上の人より大きな印鑑を書類に押し気まずい思いをするような事がないように、使用状況に合わせてサイズを選んでいただくのがよいでしょう。



会社・法人用印鑑のおすすめサイズ

・実印(代表者印)  16.5mm丸 18.0mm丸

・銀行印  16.5mm丸 18.0mm丸

会社実印・会社銀行印のサイズは16.5mm丸・18.0mm丸が多く使用されております。実印と銀行印の併用をされている会社もあるようですが、盗難。紛失などの危険性が高く、業務上にも不便です。会社設立時に別々に作成する事をお奨めいたします。また、実印・銀行印の区別が付くようにサイズや材質・書体を変えて作成するのがよいでしょう。



・社印(角印)  21.0mm角 24.0mm角

社印は15.0mm角から30.0mm角まで取り揃えています。印鑑を捺印する用紙(各種書類・請求書・領収書など)の大きさにあったものをお選びいただくのが良いでしょう。 賞状などに捺印する場合は30ミリ~45ミリ角などの大きいものを使用します。

2009年3月 5日

印鑑書体

印鑑に使われている書体は、
古代中国に発祥を持つ漢字を表記するために作られた書体
中国から日本へ漢字が伝えられ、それを手本として日本で作られた書体
の2つに分ける事ができます。 中国で作られた書体には、楷書体・行書体・篆書体・隷書体などがあります。古い時代(千年以上前)に開発された歴史ある書体です。
日本で作られた書体には、古印体・印相体などがあります。印鑑の需要が広まってきた明治以降に作られた書体です。


印相体
篆書体を手本に進化させた書体です。吉相体、八方篆書体とも呼ばれます。すべての幸運につながる八方位へ丹念にい印面配当した上で彫刻します。歴史的にはまだ浅く、日本で印鑑ように開発された書体です。

印篆体
歴史は古く秦の始皇帝が文字の統一を図り制定した篆書体の一種です。印鑑(はんこ)に適するように改良した書体です。 日本銀行券(お札)にも押されている書体です。左右対称・水平垂直の原理で作成されています。

小篆体  
印篆体と同じく篆書体の一種になります。印篆体に比べ、縁に接する面が多く隙間が少なくなります。書体判別が難しいため、偽造防止に向いています。秦代に整理され公式書体として使われた書体です。

古印体
隷書体を基に作られていて、丸みを出した書体になっています。日本で作られたので親しみ深さがある書体です。 読みやすい書体印鑑をお求めになりたい方におすすめです。

2009年3月 4日


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