印鑑の呼び分け

印鑑の呼び方は「はんこ」「印形」「印顆」「印」「印判」「判」「印章」「印鑑」「印影」などと様々な呼び方が存在します。
またゴム印を「はんこ」と呼ばれる方もいらっしゃると思います。厳密な呼び分け、使い分けはむずかしい様です。


正しい呼び分けは
「印形」「印顆」  はんこその物を指します。
「印影」  はんこを捺印(押して)できた形を指します。
「印鑑」  印影の一種で、何かに届出(役所・銀行・登記所)している特定の印影を指します。
「印章」  印形、印顆と同じく、はんこそのものを指します。


このとおりに行くと「印鑑を作る」と言う事は「届出している印影を作る」という不可能な事になってきます。
また法律でも「印章偽造罪」というものがあり、この印章の意味は、印影としても使われています。

このはんこの呼び名を正確に使うと、「印鑑の通信販売」と言うのもおかしな言葉になってきますが、光宝堂では皆さんが日常生活での一番多い呼び名と思い「印鑑」という言葉を使用してます。ご了承下さい。


日時:2009年4月 3日 10:41


Copyright(C) 2009 KOHODO.COM. 印鑑の光宝堂 All Rights Reserved.