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銀行印とは?

銀行印は、預金口座を開設するときに届け出る印鑑のことをいいます。
銀行印は窓口で預金を引き出したり、小切手を振り出す際に必要です。

預金通帳と銀行印があれば本人でなくても金銭を引き出すことができてしまいます。紛失や盗難には充分注意が必要です。
もし紛失や盗難にあった場合、その印鑑の効力を無くすようにします。すぐに届け出した銀行などの金融機関に事故届を提出し、新しい印鑑で改印届を出し、紛失・盗難された印鑑で取り引きが出来ないようにしなければなりません。また警察署に紛失届、盗難届を提出し、その印鑑が使用される様な事があった場合、すぐに知らせてもらえるようにしておきます。

銀行印は特に規定がありません。100円で売っている「三文判」と呼ばれる印鑑でも、実印や認印との併用も可能です。しかし、お金に関係する重要な印鑑ですので、実印や認印とは区別して金融関係専用の銀行印をご使用することをおすすめします。

彫刻の向きは、実印・認印と区別しやすいように横彫り(右から左へ)をおすすめいたします。

2009年2月27日

実印とは?

実印とは、住民登録のしてある役所(各市区町村)に印鑑登録(実印登録)をした印鑑で、法律上社会上の権利義務の発生を伴う重要な印鑑です。
実印は
・自動車や電話の取引き
・公正証書の作成・金銭その他貸借証書・契約書
・不動産取引き
・遺産相続
・法人の発起人となるとき
・官公庁での諸手続き・恩給・供託
・保険金や補償金の受領
など、さまざまな契約時に印鑑証明書とともに実印を用いることで
「本人の意思で、間違いなく本人によりその契約が結ばれた」事を証明し、その契約に置いて本人の責任を証明した事になります。

実印と印鑑証明書があれば、第三者でも所有者になりすます事ができ、所有者の確認をとらずに、重大な契約を結ぶことができてしまいます。

実印を管理する時は十分注意し、紛失や盗難の被害に遭うことのないように保管してください。

もし紛失や盗難の被害に遭ってしまったときは、その印鑑(はんこ)の効力を無くすようにします。 すぐ、役所(各市区町村)または登記所に紛失・盗難の旨を言い、新しい印鑑(はんこ)で改印届を提出します。また、警察署に紛失届、盗難届を提出し、その 印鑑(はんこ)が使用される様な事があった場合、すぐに知らせてもらえるようにしておきます。


以上のように実印は所有者の権利や財産を守るとても重要な印鑑です。


実印と銀行印を併用されている方も多いのではないかと思います。法律上社会上の権利義務が発生する実印の併用は避けた方がよいでしょう。

また、実印のような形態をしていても、印鑑登録をしていないものは実印とはいいません。100円で買った印鑑でも印鑑登録してしまえば、実印となってしま います。やはり法律上社会上の権利義務が発生する実印を同じ印影が無数にある、俗にいう三文判での印鑑登録は避けた方がよいでしょう。


実印は通常、姓名彫刻いたしますが独身女性の場合、姓が変われるのを想定し、性のみ又は名のみでの作成をご希望される方もいらっしゃいます。
※役所によって姓名彫刻の印鑑でないと、登録が出来ない場合があります。実印を作成する前に役所にご確認下さい。

2009年2月26日

印鑑とは?

《印鑑》と聞くと堅いイメージをもたれる方が多いのではないでしょうか?
本来《印鑑》というと、はんこを押してで来た形のこと。つまり朱肉を使って、紙などに捺印(押された)された物のことを指します。正しくは「印章」または「印判」というようです。 しかし現在では印鑑というと、はんこすべての事を指す言葉となっています。
・出生届けに押す 印鑑
・婚姻届に押す 印鑑
・離婚届に押す 印鑑
・大きな売買の契約をする 印鑑
・宅急便の受け取りに押す 印鑑
・書類へ捺印する 印鑑
・通帳を開設するのに届け出る 印鑑
・保証人になる時押す 印鑑
など印鑑を使用する場面は他にも数多くあり、一言に印鑑と言っても私たちの生活に多く密着していて、気軽に押す印鑑もあれば、使用を一つ間違えるだけで大きな損失があったりします。

印鑑を大きく分けると
実印
銀行印
認印
の三種類に分類することができます。
「実印」「銀行印」「認印」については、次回お話しいたします。


「印鑑の光宝堂 耳寄り情報」では、印鑑の知識をお客様に配信し、印鑑を使用する際の注意点などを配信して行きたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

2009年2月25日


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