多角形にはそれぞれ幸福の意味があり、五角は合格。六角は亀甲の形で長寿。七角は幸福のラッキー7。八角は八方末広がり。縁起の良い多角形をゴム印で表現しました 。ご自身の持物にも、絵手紙、絵葉書などと幸せを運ぶ印としてご使用ください。
東洋の五行思想では万物を形成する五つの要素(万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説)が五角形の頂点に配置されて、それぞれ相生・相克関係をなす事でこの世界に様々な現象を作り出しているとされています。邪気の入り込む隙間のない完全な形とされ、邪気を祓い幸運を呼び込む形とされています。
六角形は亀甲(亀の甲羅)を表し古来より縁起の良い物とされています。亀の甲羅のように固く身を守る事や「鶴は千年、亀は万年」ということわざがあるように寿命の長い動物であることから長命・長寿の象徴とされています。
中国三大宗教の儒教・仏教・道教のひとつ道教の陰陽思想では七が縁起の良い数字とされています。お釈迦様が生れたときに七歩歩いたというところから起因しているようです。西洋でも七は聖なる数字と言われています。一週間を七日・七福神・ラッキー7など七は幸運を呼ぶ数字とされています。
お釈迦様が亡くなり荼毘にふせられたのち遺骨を八分して八方へ送り祀りました。このことから八はありがたい仏の教えが八方へ広がると言うことで吉相が末広がりする縁起の良い形とされています。